次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツと「?」の収穫体験などです。希望者にカブトムシの幼虫配布もします。
〇 第1回特別活動は、実施日・内容ともに未定です。

2017/10/28

開催案内:台風で再度延期します!

第7回定例活動を、再度延期します。
[お隣の中村さんの畑!朝日に夜露輝く]
このところの長雨と2週続けて、週末に台風の来襲。
10月にしては珍しい気候で、10月はこのままでは、定例も、特別も1回も活動ができなくなりそうですが仕方ないですね…。
天候には勝てません。
11月の3日、4日、5日の連休のどこかで、開催を企画し、ご案内します。
再度ブログなどでご案内します。

それでも悔しいので、快晴の10月27日金曜早朝、
朝日とともに起きだし、出勤前に農作業用ツナギに長靴はいて、畑に行って写した写真を紹介します。朝7時ころの写真です。
葉物野菜たちは、本当に今が、食べごろ。
来週までそのままでいてほしい!!
来襲の活動でお待ちしています。
 [ホウレンソウの葉の上の夜露]
  [トウガラシが朝日に輝く]
 [タマネギの苗はまだ日が当たらずにひっそりとしている]
 [お隣のハクサイはもうこんな大きさ]
 [お隣のサトイモは、夜露が小さなレンズになって、銀色にかがやく!]
 [ベビーレタス用のネットをそっとはがすと・・・]
 [ミニ温室のような感じ。苗のカゴを外すと…]
[ちょうど食べごろで柔らかそう。虫にも食われていない。]
 [収穫適期のベビーサラダ用野菜]
 [ネットをかけていない葉物野菜は…]
 [ミニチンゲンサイは、だんだんミニではなくなりつつあり・・・]
 [コマツナはおいしいので、やはりまだ虫に狙われて…]
 [ハツカダイコンもいい感じ…]
 [コマツナかな?]
文章:小池常雄
写真:   同
ブログ編集:同




2017/10/22

話題:はれるといいな!

雨続きの毎日。貴重な晴れ間の畑の様子。
[道沿いのトウガラシの列。赤と緑がきれい!]
10月も半ばというのに連日の雨。10月も半ばなのに台風まで来襲するという不思議な?天気が続きます。
例年であれば、一番晴天の日が多く、で空気も乾き、気温も湿度も一番過ごしやすい時期なのですが…。
あまり延期はしたことがない定例活動も1週間延期を余儀なくされました。
青空が恋しい…という声が多いので、珍しくちょっとだけ晴れた10月18日水曜日会社に行く前の早朝、ビオトーププロジェクト専用畑で写した写真をなるべくたくさん紹介します。
夜中に晴れたたので、野菜の葉には夜露がいっぱい。
それらが、朝日に輝いて見えました。
   [朝日に輝く、サツマイモの葉っぱ]
[私は失敗してしまったけれど、中村さんの畑ではジャガイモの花が、こんなにきれい]
 [植えていないのに、なぜか1つだけできたトウガン]
 [オレンジ色のカボチャはまだ次々成長中]
[植えていないのに今年も取れたユウガオの実]
[サツマイモの葉っぱの上の水滴]
[ユウガオの身の上の水滴と小さな虫]
 [だんだんそれらしくなってきたホウレンソウ]
 [これはミニダイコン。商品名はツララダイコン]
 [コマツナ]
 [30日でできるというミニチンゲンサイ]
来週は、はれるといいな!!!!!
写真だけでも晴天の秋の日の雰囲気をプレゼント!           以上です。
文章:小池常雄
写真:   同
ブログ編集:同

2017/10/20

おたより:虫愛ずる姫君(その2)[加筆あり!]

鉄鋼マンさんから、お便りをいただきました。[加筆付]
「虫愛ずる姫君:芋虫ご寵愛 の巻」
いつものように、鉄鋼マンさんから、身近な生き物の話題をいただきました。
なお上のタイトルは、私が勝手につけたもの・・・。
今後も、〇〇の巻・・・と、シリーズ化してご紹介できたらいいな?…との私の勝手な願いです。(小池)

「悪天候が続きますね。
せっかく自宅の庭で育てた稲を稲刈りしたのに、なかなか乾かず、脱穀ができません。
一方で、カブトムシの幼虫の里親探しは、私の勤務先の社内で5組みつかり、17匹(正確には頭(とう)だそうですが・・・)お渡しすることができました。
今日は、10匹の大口受注がありました。
それでもまだ自宅には、百数十匹おりますので、(貰い手探しの社内)営業活動に精を出す毎日です。

さて、我が家の虫愛ずる姫君は、ご近所さんにも有名なようで、先日、近所のおばさんから  “  おおきなアオムシ  ”  を貰った旨  連絡がありました。
家内から電話を貰い、『10cm位』と聞いた時点で、胸騒ぎがし、画像を送ってもらいました。
娘は、『大きなアゲハになるんだと思う。』と言っておりましたが、見た瞬間、『これは蛾(ガ)だよなあ・・・。』と思いました。
次男が “ イモムシ図鑑 ” (そんなものが家にある時点で・・・ですが)で調べたところ、『どうもスズメガの仲間らしい』という話になりました。

いったん、幼稚園で引き取ってくれましたが、数日で紫色になったそうで、土日を挟んでサナギになりました。インターネットで色々調べてみると、クロメンガタスズメ、というもののようです。

私は、家で、“ スタイリッシュなフォルムとグロテスクなデザイン ”  などとふざけて言っておりましたが、さすがに幼稚園でこれが(春になって羽化して)出てきたら、大騒ぎだろうと考え、我が家で引き取ることにしました。

インターネットで調べてみると、
  Q.:スズメガがサナギになりましたが、いつごろ羽化するのでしょうか?
  A.:今の時期だとこのまま冬眠して羽化するのは春になるでしょう
というやり取りがあり、その日付が10/4でした。


うーむ、この子も越冬するのか・・・とやや複雑な心境ですが、とりあえず外に置いて
普通に越冬させようかと思います。(今は玄関にいますが)
本来は、土の中に潜ってサナギになるそうです。
そういえば、ビオトープの畑でジャガイモ掘りをさせていただいた際に、こんなサナギを見つけて、『繭は作らないのかな?』と思った記憶があります。
さて、どうなるものやら、楽しみ半分、怖さ半分で見守ろうと思います。

追伸
折角、先日ブログで取り上げていただいたザリチャン1号は、天に召されてしまいました。
その分、ザリチャン2号が、ガンガン でかくなり、今朝も脱皮しておりました。
できるだけ長生きさせてあげたいと思います。」

お便りありがとうございます。
この幼虫は、色や模様はアゲハの幼虫に似ていますが、お尻には大きなとげがあります。
毒はないはずですが、天敵のトリにはちょっと食欲をなくさせる効果があるのかもしれません。
ガの仲間は、糸を吐いて繭を作ってその中で蛹(さなぎ)になるものがいます。
この代表的なものは小学校でも飼育するカイコです。
でも、こうやってつるっとした表面の蛹になって、普通の土の中で冬を越すものも少なくないですね。
今年も、専用畑のサツマイモは元気ですが、大きな虫に食われた穴がいっぱい開いています。
11月の芋ほりの時は、サナギを見つけられるかもしれません。

さて、
実は、私もつい先日、我が家の庭の鉢植えのクサギ(在来種です。嫌なにおいがする葉っぱなので、この名前があります。臭木??ふつうは植えないのですが、我が家の奥様が染色用に栽培中)の葉っぱに、大きな幼虫を見つけました。
植木鉢の葉っぱの下に大きなころころしたウンチ(5ミリほどの円柱形)がたくさんあったので、何かいるぞと枝の間をよく探して見つけたのです。
(擬態(ぎたい:周りのものに似て、目立たなくなって隠れる方法)…というほどではないけれど、葉っぱと同じ色なので、じっとしているとすぐには気が付かないのです。)
[右下のコンクリートの上に転がっているのがウンチ。幼虫は中央]
これも同じく、巨大で太さも長さも私の中指ほどあり・・・。
明らかにガです。
接写写真を写そうと近づいたら、上半身を持ち上げてぶんぶん振り回し…。
いやだという意思をはっきり示します。なかなかの迫力。
あとで、動画を撮ればよかったと、悔やむばかり。
もう、この個体は終齢(しゅうれい:サナギになる直前の段階の事)。
次の日に見たらもう姿を消していたので、近くの植木鉢の草陰でも、鉄鋼マンさんのところの個体のような茶色でつるつるしたサナギになって、じっと春先を待つのだろうと思います。
やや色味は薄いけれど、姫君のイモムシと同じ種類のように見えます。
鉄鋼マンさんのご自宅から我が家まで、直線で500mほど。
ご近所の庭はもっと近いかもしれません。
ですから、ひょっとしたら、同じ親の兄弟姉妹かもしれません。
これだけ大型のガだと食欲旺盛なので、1本の木にたくさんの卵を産まないのかもしれません。
植木鉢の中を、ごそごそとサナギを探したくなりました。
つくし野の町は、人間のものと思い込んでいますが、ちゃっかり昆虫たちが命をつないでいることが感じられたエピソードでした。
鉄鋼マンさん、またお便りをお待ちしています。

以上です。
追伸:台風接近中です。次回の開催は、プロブで案内します!

[九州の朝倉市に単身赴任中の高見顧問からお便りをいただきましたので加筆します
ブログ拝読。
蛾(ガ)は毒を有する種類もいて、嫌われ気味ですが、結構綺麗な蛾もいますよね。
好きか嫌いかは別として、オオミズアオなんかついつい写真を撮りたくなりますし、ヤママユやクスサンなどの大型種もね。
昔、ネパールでヨナグニサン(日本にいるものと見た目が良く似ている亜種)を見つけたときは驚きました。
日本に戻って色々調べたら、インド~中国~東南アジアに同種の蛾がいることが判り、ヨナグニサンがはるばるネパールまで生息域を広げていたわけではありませんでした。
蛾は嫌いと即断(そくだん:すぐに決めてしまうこと)せずに関心を持ってくれる子どもたち(親御さんも)が増えるといいですね。
生物学の分類では蝶と蛾は同じ扱いだったはずですね…。
昨年の11月初旬、鹿児島県の開聞岳山麓で渡りをするアサギマダラの群れが休息していたことを思い出しました。
初夏にここ朝倉でも北上するアサギマダラを見かけましたが、往路と帰路とが異なるのか、この秋は見かけませんでした。
今後も色々な生き物に注意していきます。
なお、現在は山から大雨の時に流されたと思われるヒキガエルを現場事務所で保護し、手元におります。
近くヒキガエルを山に返すべく、準備中です。
高見さん、おたより感謝です。
現場事務所の中をヒキガエル君がのしのしお散歩する映像も送っていただいたのですが、うまく動画をアップできず。残念なのですが、ごめんなさい。今回は諦めます。
文章:鉄鋼マンさん、小池常雄
写真:鉄鋼マンさん、小池常雄
ブログ編集:小池常雄
注:鉄鋼マンさんのお写真は、小池の責任で少しトリミングさせていただきました。


2017/10/16

開催案内:第7回定例活動:再度延期して実施 

定例第7回活動再度!延期して実施します。
「畑にハクサイやキャベツの苗を植えよう!」」
の長雨が続きます。2週続けて今週末も台風が接近しています。
21日、22日に続き、28日20日も台風で雨の予報です。
今週末の開催は再度延期、
次週11月3日金曜か4日土曜の開催を予定します。
開催は直前に決めます。畑の状況で内容も微調整します。
必ずこのブログを確認後、来てください。
[本年、自宅で育てているハクサイの苗]

本年度定例第7回目(特別活動を合わせると延13回目)の活動は当初10月21日(土)午後予定でしたが、2度延期、年間予告の内容を変更し、専用畑を会場として実施します。


この3年ほど実施しているハクサイ、キャベツ、ブロッコリーなど、冬野菜の栽培の開始です。

サツマイモの収穫は11月の活動で実施です。今回、サツマイモは収穫しません。 

 
昨年から、苗の大部分は自前で、自宅で育てています。畑に植える苗が余れば、多少参加者にお分けし、ご自宅のプランターで栽培できると考えています。  

ご参加をおまちしています。

【開催日時・集合場所】
(雨天順延)緊急の連絡は当活動のホームページに掲載
10月28日(土)(予定)
13:00
 つくし野セントラルパーク集合 集合(12:50 受付開始
 (直接、現地に行くことは、今回は禁止です。)
 (参加者登録手続きがあるので早めにきて受付してください。)
13:00
 活動内容の説明後、活動専用畑に徒歩で移動
16:00 活動終了予定(現地で解散予定)

【持ち物・用意するもの】
名札、筆記用具、飲み物(十分な量を必ず!)
農業に適した汚れてよい体温調整しやすい服装、帽子、
軍手、スーパーのビニール袋(大きいものを複数枚)、長靴。
高温になる日は、畑の隅にタープを張って日陰の休息場所は確保します。
トイレは公園を利用します。

【申込み方法】
事前の申し込みは不要です。直接、時間までに指定場所に集合してください。
原則として未就学、123年生は保護者と一緒にご参加ください。
保護者が参加できない場合は、事前に主催者にお知らせ下さい。
所属学校・居住地の制限はありません。
卒業生や未就学児も歓迎します。年齢や所属学校名などを当日、出席者カードでお知らせください。

参加費用は一切無料です。
参加者全員の活動に対し、毎回保険をかけています。
これに要する費用28円/回・人は受けている助成から支出しています。

文章:小池常雄
写真:   同
ブログ編集:同
[キャベツの苗]


2017/10/12

お便り+畑のお世話:ザリちゃん1号 + 畑の今。

ザリちゃん1号:脱皮 
+ 畑のお世話(ジャガイモ全滅!)
鉄鋼マンさんからお便りをいただきました。以下の記述は10月7日土曜のものです。

「いつも大変お世話になっております。
つくしんぼ祭りのために登校しようとしていた次男が、慌てて私を起こしにきました。

「ザリちゃんが脱皮した!」と言って・・・。
既に何度も脱皮してドンドン大きくなっているザリちゃん2号と比べ、既にある程度大きくなって赤くなっていたザリちゃん1号は、なかなか脱皮せず心配しておりましたが、ひとまず一安心です。
我が家の子供達にとって、(生き物たちの姿や変化は)毎日刺激があって、とてもありがたいと思います。
それにしても、脱いだ後の皮も赤いなんて、ちょつと意外でした。」

ザリガニの赤い色は、食べる物に由来すると思います。
でも、普通脱皮した皮は半透明で白っぽいですから、面白いですね・・・。
どこかのテレビ局の番組のキャッチに「やってみなくっちゃ分からない!」というものがありましたが、確かにそんな感じ・・・。
「飼ってみなくっちゃ、わからない!」かな?
動物も植物も身近で飼い育ててみて、初めて分かることがあります。
是非是非、もっと驚いてくださいな!
そして、驚いたことを私にも教えてください。

10月7日から9日の3連休、初日は午前中まで曇っていましたが、土曜の夜から天気が回復。
用事があって、あまり長い時間はできなかったのですが、一人で畑の世話を日月の2日間しました。(以下の写真は、10月8日、9日のもの)
先週種まきしたベビーリーフにネットをかけました。こんな感じです。
これでバッタに食べられることなく、サラダになるかな??
ミニチンゲンサイとコマツナはこんな感じ。いい感じで雨が降り、気温もほどほどなのでどんどん成長します。虫に少し食われますが、完全無農薬なので仕方がないのです。
虫に食べられる前に食べる…ということです。
(ムシに食べられないためには、ネットをかけて防ぐ方法もあります。)
これはホウレンソウ。だんだんそれらしい姿になっています。
これはツララミニダイコンかな?
残念なニュースがあります。先日植えたジャガイモが芽が出ないので心配していたのですが…。どうなっているのか、少し掘り返してみると…・
地面の中にあるのは、ジャガイモの皮ばかり…。どうやらこのところの高温と、種イモを分割して植えたのですが、これが原因かと推察されます。
切り口は日光にさらして乾かすなどしたのですが…。
切り口につけるとよい木灰(木を焼いたときに出る灰。塩基(アルカリ)性で切り口を腐らないように守る)も用意してあったのですが、怠ったのです。
手伝ってくれた皆さんごめんなさい!

農業は、基本に忠実に手順を踏まないと、すぐにこういう失敗の形になって帰ってきます。
お詫びに、8日の夕方、植えてあった跡地を耕し、自宅で育てていたハクサイの苗を植え付けました。
ハクサイは、冷涼な気候を好む野菜。
ここ数日、気温がちょっと高く心配ですが、そろそろ気温が下がってくるはず。
できれば年内に収穫できれば良いのですが…。
この畑に植えたハクサイ以外の、ブロッッコリー、キャベツの苗は、今こんな感じ。
10月21日に予定している次回の定例で植え付けをする予定です。

≪おまけ≫
これは何?
 カボチャのおしべです。気温が下がってきたのでギリギリですが、まだ雌花も咲いています。
黄色いカボチャの種類なので、これを利用して特別活動のプログラムをできればよいと、1つアイデアを準備しています。
うまく準備できればこのブログで、ご案内します。
 さわやかな秋の日。
素敵な1日でありますように…。
文章:小池常雄
写真:   同
ブログ編集:同